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ペットロスは、時間の経過とともに少しづつ受け入れることができるようになってきます。
しかしただ時間の流れに身を任せればいいのかというと、それは違います。
とくに悲観の段階では、ペットを失ってしまったということを痛烈に体感する時期にあるため、その感情を上手に消化するようなことが大切になります。
TuMuGuでは、もう一度大切なぺットに会いたい、というあなたの思いを叶えるために、愛犬そっくりのぬいぐるみをオーダーメイドで作成しています。
目次
ペットロスとは?
ペットロスというと、特別なことだと思うかもしれません。
しかしペットちゃんを大切に想い、愛情をもって育てた人なら誰しもが経験することなんです。
人によっては親を見送ったときよりも、悲しみが大きいと感じることすらあります。
そんなペットロスに陥ると、心身にさまざまな症状が現れることがあります。
ペットロスの苦しみや悲しみは、実際に経験した人にしかわからず、周囲の人から理解してもらえないことが多くあります。
ペットロス【乗り越えるまでのさまざまな症状と対応】
ペットロスの症状を大きくわけると、身体的な症状と、精神的な症状の2つがあります。
「身体的な症状」
- 睡眠障害
- 摂食・過食障害
- 脱力感
- 下痢・便秘
- 頭痛・めまい
- 蕁麻疹
- 胸の痛み
- 幻覚・幻聴
- 関節痛・しびれ
上記のような身体症状に悩まされることもあれば、上記以外の身体症状が現れる場合もあります。
身体症状の原因の多くはストレスによるものであるため、ほとんどの場合、時間の経過とともに症状が収まっていきます。
しかしこれらの症状が長期間続く場合は、病気が原因の可能性があるのですぐに受診するようにしましょう
「精神的な症状」
- 不安感
- 孤独感
- 罪悪感
- 絶望感
- 活力の低下
しかし長期間これらの症状が続く場合は、専門家に相談するようにしましょう。
「専門家に相談するタイミング」
ペットロスによる身体的・精神的症状は時間とともに回復してきます。
しかし症状が長期化したり、重症化した場合は専門家に相談することが重要です。
- 極端な体重の増減
*1〜4週間以内で体重が3kg以上または5%以上の増減がある場合 - ペットが亡くなって3〜4週間経過しても悲しい感情がよくならない
- 自分や他人を傷つけることをしてしまう
- ペットが亡くなってから1ヶ月以上経過しても悪夢やフラッシュバックが続く
ペットロス【辛い・やる気が出ない・体調不良への対応】
ペットロスというと、病気と勘違いする人もいますが、あくまでも大事な家族であるペットを亡くした人の自然な感情です。
そのためゆっくりと時間をかけていけば、心が癒されていきます。
とはいえそれまでの過程はもても辛く、苦しいものであります。
ペットロスの症状と対応「辛い」
辛いと感じるときに、出るのが涙です。
ペットの写真、一緒に過ごした日々、似たようなペットをみたときなど、自然と涙が溢れてくるものです。
また、後悔や自責の念、罪悪感から流れる涙もありますが、どの涙も悪い涙ではありません。
涙はあなたの辛い気持ちを洗い流し、心身の健康を癒す助けになってくれます。
ペットロスの症状と対応「体調不良」
体調不良で多いのが、睡眠障害です。
ペットが亡くなったあとは、一晩中泣き明かすこともあるでしょう。
ペットがいない現実を受け止めきれず、寝付けないこともあるでしょう。
いずれの場合も、大切なペットを亡くしたあとには、自然なことと言えます。
体調不良では、このほかにも胸の痛みや幻聴、幻覚、関節痛などの症状が現れる場合もあります。
ペットロスの症状と対応「やる気がでない」
ペットが亡くなった後は、亡くなったペットのことばかり考えてしまい、やる気がでないことがあります。
また心にぽっかりと穴があいてしまい、すべてのことがどうでもよくなってしまったり、自尊心が低下してしまうことがあります。
この状態がより悪化してしまうと、最悪の場合うつ病になってしまうこともあります。
このように、人はどうしても後悔ばかりを考えてしまいます。
大切なのは後悔と同じ数だけ、ペットと一緒に過ごした楽しく、大切な日々を考えることです。
亡くなったペットも、後悔ばかりするあなたのことばかりはみたくないはずです。
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ペットロス【乗り越えるまでの流れ】
先ほども言ったように、ペットロスの症状は時間の経過とともに乗り越えることができます。
具体的には、以下のような段階を経てペットの死を受け入れていきます。
第一段階「否定」
ペットロスを乗り越えるうえで、一番はじめにくるのが否定です。
否定とは、ペットが亡くなったという現実を受け入れることができない状態のことをいいます。
ペットを飼い始めたとき、ペットを飼っているとき、自分たちより早くペットが亡くなってしまうことは、頭ではわかっているつもりです。
しかし実際にペットが亡くなってしまうと、それを受け入れるのは容易ではありません。
そしてそのような大きな精神的ショックから、自分を守るための感情が否定の段階なんです。
また否定の段階ではムリに現実を伝えようとせず、納得できるまで静かに見守ってあげることが大切です。
第二段階「後悔・怒り」
否定の次にくる感情が、後悔・怒りです。
後悔のなかでも、とくに多いのが「もしもあのとき〜していれば」という、変えることができない過去を悔やみ自分を責めてしまうことです。
また後悔という感情は、怒りという感情にもなってしまいます。
そして怒りの対象は、自分だけでなく家族や他人にも及ぶことがあります。
たとえば家族が自分と違う意見を言っていたとしたら、その意見のせいでぺットが亡くなってしまったと考え、家族に怒りをぶつけてしまうことになります。
また病院で亡くなってしまった場合は、もっとできることがあったはずではないかと、医療関係者に怒りをぶつけてしまうこともあります。
とくに自分に対する後悔や怒りが強いほど、乗り越えるための時間が必要になります。
第三段階「悲観」
後悔の次にくる感情が、悲観です。
悲観の感情は、否定や後悔の感情に比べて起伏が少ない感情ではありますが、その反面、ペットを失った悲しみをより深く感じてしまう時期であります。
実際、日々の生活の中で、散歩の時間やご飯の時間、遊びの時間など、ぺットと過ごした日々を思い出す場面が度々訪れます。
その度にぺットが亡くなってしまうという、悲しみを再確認しなければいけません。
第四段階「受容」
否定・後悔・悲観を経て最後にくる感情が、受容です。
受容の段階になると、後悔や悲観という感情の波が穏やかになり、心の中でゴチャゴチャになっていた感情も整理されてきます。
そしてペットが亡くなってしまったという、事実を理解することができるようになります。
しかし理解できたからといっても、悲しみから解放されるわけではありません。
亡くなったぺットのことを考えると、悲しみの感情は押し寄せてきます。
しかし受容の段階になると、悲しみだけでなく一緒に過ごした日々を振り返り、ペットと出会えたことに感謝することができるようになります。
ペットロスを乗り越えるまでの流れ
ここではペットロスを乗り越えるまでの流れを、第一段階〜第四段階の流れで説明してきました。
実際には順番通りに進んでいくわけではなく、前進や後退を繰り返しながら少しづつぺットの死を受け入れていくことになります。
人によっては、とても短期間でペットロスから立ち直ることができることがありますが、決して冷たい人間だからというわけでありません。
ペットロスによる受け止め方・受け入れ方は人それぞれ、あなたと他人を比べないようにしてください。
ペットロス【乗り越えるための7つの処方箋】
ペットロスは、時間の経過とともに少しづつ受け入れることができるようになってきます。
しかしただ時間の流れに身を任せればいいのかというと、それは違います。
とくに悲観の段階では、ペットを失ってしまったということを痛烈に体感する時期にあるため、その感情を上手に消化するようなことが大切になります。
「悲しいときは我慢せずに涙を流す」
ペットロスを乗り越えることができない多くの人が、うまく悲しいという感情を表現することができていません。
そのような状態では、悲しみの感情は癒えないためとても辛い環境に陥ってしまいます。
そのためペットロスを乗り越えるためには、悲しいという感情を素直に表現することが大切です。
実際、ペットロスを乗り越えた人の多くが、我慢せずにひたすら泣き悲しみを吐き出すということを行っているんです。
「新しいペットを飼う」
新しいペットを飼うことに否定的な方もいると思いますが、ペットロスを乗り越えた多くの人が新しいペットを飼うことをしています。
新しいペットを飼うことで、辛い思い出だけだなく幸せだった日々を思い出すきっかけにもなります。
「日記やブログなどにペットとの思い出を書く」
ペットロスは、時間の経過とともに少しづつ受け入れることができるようになりますが、ただ何もせずにいるというのはいいことではありません。
なぜなら何もせずに過ごしていると、悲しみをより深く感じることになってしまうからです。
「悲しみや苦しみを共有する」
ペットロスの悲しみを共有するための一番の方法は、同じ経験をした人と話をすることです。
同じ経験をした人と悲しみや苦しみを共有することで心が整理されていき、ペットがいないという日常に徐々に慣れていくことができます。
「体を動かして気分を発散する」
悲しみの感情を吐き出し涙を流すことが大切なことですが、考えすぎてしまうのはあなたの心の負担になってしまいます。
そのような状態では、気分が落ち込みネガティブな感情に支配されやすくなってしまいます。
たしかにペットのことを考える時間をつくることに罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし、それ以上に自分の心を守ることも重要です。
「ペットとの日々を思い出す」
ペットとの日々を思い出すためには、写真やおもちゃなどを整理するのがいいでしょう。
たしかに亡くなったペットとの日々を思い出すのは辛いことです。
しかし少しづつでもペットと過ごした日々と向き合うことで、ペットが亡くなったという現実を受け入れ心の整理をすることができます。
「ペットそっくりのぬいぐるみをつくる」
TuMuGuでは、もう一度大切なぺットに会いたい、というあなたの思いを叶えるために、愛犬そっくりのぬいぐるみをオーダーメイドで作成しています。
ペットロス【愛犬・愛猫そっくりのぬいぐるみ】
写真や生前の様子などを実際に伺うことで、ふと見た瞬間にペットの息遣いを感じることができるクオリティを目指して作られています。
「実際の作品」
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今でもツキのことを思い出すと、悲しい気持ちになってしまいますが、それでもぬいぐるみのおかげで、以前に比べて気持ちの整理ができたような気がします。
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