【老犬がごはん食べない】ときの対処法/必要カロリーは?タンパク質は大事?オススメのドッグフードは?

ライフサポートナースマン

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こんにちは、ライフサポートナースマンの朝比奈です。

看護師として多くのお宅に訪問する中で、ペットちゃんに関する多くの質問を受ける機会がありました。

そういった質問に答えることができるように、多くの書籍を読んだり、知り合いの獣医さんの話を実際に聞くことで知識・経験を深めてきました。

one’s LIFEでは私がこれまで培ってきた知識・経験を元に、ペットちゃんが少しでも幸せに暮らすことができるための情報をご紹介していきます。

若い頃はガツガツとごはんを食べていた愛犬も、老犬になるとごはんを食べる量が減ってきてしまいます。

とくに、老犬の場合は、ごはんを食べない時間が増えてしまうとあっという間に衰弱してしまう危険があります。

飼い主としては、そんな愛犬の姿を見るのはツライですよね。

そこで、今回は老犬がごはんを食べないときの対処法や、老犬にオススメのドッグフードをご紹介します。

老犬がごはんを食べない【好きなものを好きなときにあげる】

老犬がごはんを食べないときには、食べられない原因を考え、できるだけ口から食べられるように対処していくことが大切です。

また、ごはんを食べる量が減っているときには、体に良い悪い関係なく、好きなときに好きなものを食べさせてあげるのも重要です

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一度の食事量が少ない場合、少量を数時間おきに与えるようにすると、1日に必要なカロリーを摂取しやすくなります。

老犬「1日に必要なカロリー」

1日に必要なカロリーは、体重によって異なります。

体重 カロリー/日 体重 カロリー/日
1〜5kg 70〜234kcal 27〜36kg 829〜1,029kcal
5〜10kg 234〜394kcal 34〜43kg 986〜1,175kcal
10〜13kg 333〜479kcal 40〜44kg 1,113〜1,196kcal
13〜22kg 333〜711kcal 45〜60kg 1.216〜1,509kcal
16〜27kg 560〜829kcal

ごはんを食べないときにオススメの食材

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ごはんを食べないときにオススメなのが、脂身が多く食べやすいバラ肉です

さらに、砂糖を使い甘めの味付けをしてあげることで、同じ量でも多くのカロリーを摂取でき、食欲も増すんです。

老犬がごはんを食べない【調理道具を活用する】

老犬がごはんを食べないとき、できるだけ食べやすい食事を与えてあげることが大切です。

食べやすい食事の条件は、以下の3つになります。

  1. やわらかい食べ物
  2. 口や喉に張り付きにくい食べ物
  3. パサつかない食べ物

これらの条件を満たす食べ物をつくる道具として活用したいのが「圧力鍋」や「小型ミキサー」です。

老犬がごはんを食べないときには、これらの道具を上手に利用することで、食べやすい食事を用意してあげましょう。

「圧力鍋」の特徴

  • 肉や野菜が指で容易に潰せるくらいやわらかくなる

「小型ミキサー」の特徴

  • 食べやすいピューレ状にすることができる

老犬がごはんを食べない【大事な栄養素】

栄養素には、下記の6大栄養素がありますが、この中でもとくに大事な栄養素が「タンパク質」と「食物繊維」です。

タンパク質 糖質 ミネラル
食物繊維 脂質 ビタミン

老犬に大事な栄養素「食物繊維」

食物繊維は、主に2つの働きがあります。

  1. スムーズな排便を促す
  2. 腸内細菌の餌になり腸内環境を整える

とくに規則的な排便は、体内の毒素を排出し体の機能を整えてくれるだけでなく、便秘による食欲の低下を防いでくれます

食物繊維「オススメの食材」

食物繊維を効率よく摂取するためには、にんじんかぼちゃキャベツなど甘みが多い野菜を選ぶのがポイント。

甘みが多い野菜を選ぶことで、食欲増進効果が期待できます。

またこれらの野菜には、食物繊維だけでなくβカロテンやビタミンC、ビタミンUなどが含まれています。

  • βカロテン:皮膚や粘膜の健康維持
  • ビタミンC:抗酸化作用
  • ビタミンU:荒れた胃の粘膜を整え、胃の動きを整える

老犬に大事な栄養素「グルコサミン・コンドロイチン」

老犬になると、関節を構成している成分の合成力が低下してしまうため、関節炎などのトラブルが起こりやすくなります

そこで、大事になるのがグルコサミンやコンドロイチンです。

  • グルコサミン:軟骨の新陳代謝と形勢が促進する働きがある
  • コンドロイチン:細胞に潤いを与え軟骨の弾力性を高める働きがある 

老犬に大事な栄養素「脂肪酸」

資質に含まれる脂肪酸は、主に「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」があります。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は、「」や「乳製品」に多く含まれています。

飽和脂肪酸の取りすぎは、中性脂肪やコレステロールの増加につながり、高脂血症や動脈硬化の原因になってしまいます。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は、「」や「植物」に多く含まれています。

不飽和脂肪酸は、善玉脂肪酸と言われ、コレステロールのバランス維持や免疫機能の向上、皮膚の健康維持などの働きがあります。

  • オメガ3脂肪酸:皮膚のバリア機能を維持する働きがある
  • オメガ6脂肪酸:炎症をしずめる働きがある 

老犬に大事な栄養素「タンパク質」

タンパク質は、筋肉や爪、皮膚、臓器、細胞などの構成成分となる大切な栄養素。

また、タンパク質は、体の中でつくりだすことのできない必須アミノ酸(リジンやメチオニン、ロイシン、トリプトファンなど全10種類)を合成する材料にもなるんです。

さらに、タンパク質の優れた点は、必要に応じて糖質にも脂質にも変換できるということです

そんなタンパク質ですが、とり過ぎても不足しても体に悪影響を及ぼします。

  • 不足:体力の低下や免疫力の低下、脳の働きの低下などを引き起こす
  • とり過ぎ:腎臓や肝臓に負担がかかる

タンパク質「オススメの食材」

タンパク質を効率よく摂取するためには、以下の2つのポイントが大切です。

  1. 柔らかく食べやすい食事
  2. 食べたくなる食事

この2つのポイントを満たすのが、脂身が多く食べやすい「豚バラ」や「牛バラ」です。

さらに、豚バラにはビタミンB1とビタミンB2、牛バラにはビタミンB12とヘム鉄が含まれています。

  • ビタミンB1:疲労回復
  • ビタミンB2:皮膚や粘膜の健康維持
  • ビタミンB12・ヘム鉄:貧血予防

老犬にオススメしたい【ドッグフード】

老犬がごはんを食べてくれないときには、食べやすさだけでなく、良質なタンパク質が含まれているドッグフードを選んであげることが大切です

そこでオススメしたいのが、無添加ドッグフード「ブッチ」です。

【無添加ドッグフードブッチ】とは?

無添加ドッグフード「ブッチ」は、より生肉に近い高タンパクのごはんを実現するために作られてドッグフードなんです。

老犬にオススメの理由「生肉以上のごはん」

無添加ドッグフード「ブッチ」の、原材料に対する肉類の割合はなんと最大92%

さらに、生肉以上のごはんを目指す無添加ドッグフード「ブッチ」では、水分含有度は生肉と同じ約70%に調整して作られているんです。

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無添加ドッグフード「ブッチ」では、少量の野菜類や海藻を加えることで、肉だけでは得られない栄養素を効率よく補えるように工夫されています。

老犬にオススメの理由「食べやすい・消化にいい」

無添加ドッグフード「ブッチ」では、生肉と同等の栄養価と水分含有量を保つことができるように、独自の製法で作られています。

この独自製法により、老犬が食べやすいごはんになっているだけでなく、よりストレスの少ない消化吸収をサポートができるんです

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無添加ドッグフード「ブッチ」は、やわらかい食感なので、歯に問題を抱える老犬でも安心して食べさせることができます

無添加ドッグフードブッチ【お得なトライアルセット】

老犬にオススメの無添加ドッグフードブッチ。

今ならなんと公式サイト限定で、お得なトライアルセットを、3,000円で購入することができるんです。

トライアルセット「内容」

トライアルセットとは、以下の3種類がセットになったものです。

ブラック・レーベル ベストセラー商品
ホワイト・レーベル 赤身肉が苦手な老犬にオススメ
ブルー・レーベル 肉と魚がバランスよく配合

お得なトライアルセットを試す(3,000円)→

まとめ

ライフサポートナースマン

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老犬になると、若い頃のようにはごはんを食べなくなってしまいます。

とくに、老犬の場合は、ごはんを食べない時間が増えてしまうとあっという間に衰弱してしまう危険があります。

そのような事態を防ぐためにも、食事の工夫やドッグフードの見なおしを行ってあげましょう。

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